はてなmarkdown記法で数式を描く

この記事は,以下の記事を参考にしました.

https://www.f-sp.com/entry/2016/08/07/182629 https://takuyaokada.hatenablog.com/entry/markdown http://auewe.hatenablog.com/entry/2014/05/10/050403

情報が古いのからいろいろ混じっていて,はてなの数式は画像になるので,KaTexにしてテキストで表示しようとしましたが,LaTeX形式でもテキストで表示されるMathJaxに対応済みだそうだ.いろいろ試して時間を浪費しました.

以下,まとめ.

LaTeX数式記法でMarkdown文内に書きにくい

引用元の記事によると,いろいろ制限があるそうです.記事を参考に,正規分布の式がどのように表示されるのか,試してみます.

■基本は<div>タグ

ベースとなるのは,<div>タグで囲っておくこと.


    f(x) = \frac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^2}}exp\left\{-\frac{(x - \mu)^2}{2\sigma^2}\right\}

[tex:]で囲む際に,\displayslyleを指定しておくときれいに表示されるらしい.

 \displaystyle
    f(x) = \frac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^2}}exp\left\{-\frac{(x - \mu)^2}{2\sigma^2}\right\}

■文章の中に数式を描く方法は面倒

はてなは,文章中に数式を描くのが面倒なので,<div>ブロック内で文章を書いてごまかすしか方法がないようだ.

但し,アンダーバーなどをMarkdown記法の記号と解釈するそうなので,いちいちバックスラッシュでエスケープする必要があるそうだ.

ベクトルの定義などはよく文章中に書くので,変数  
[x_0, \ldots, x_n ]^T 
等と記述するのは頻繁にありそう.

うまくいった.